東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪 第38回東京都小学生バレーボール選手権大会 東京都大会 男女混合 一次予選Dブロック 試合結果

2017年9月2日(土)、3日(日)、10日(日)の3日間に渡り、荒川区立第一日暮里小学校にて、東京新聞・東京中日スポーツ杯争奪 第38回東京都小学生バレーボール選手権大会 東京都大会 男女混合 一次予選Dブロックの試合が行われました。品川グリフィンズの試合結果をお知らせいたします。

■ 1日目第3試合

品川グリフィンズ vs 山野JVC
[ 0 - 2 ]
15 - 21
7 - 21

■ 1日目第4試合

品川グリフィンズ vs 薫スターズ
[ 0 - 2 ]
5 - 21
15 - 21

■ 3日目第2試合

品川グリフィンズ vs 峡田JVC
[ 1 - 2 ]
13 - 21
23 - 21
8 - 15

■ 3日目第3試合

品川グリフィンズ vs 西日暮里JVC
[ 0 - 2 ]
8 - 21
10 - 21

ここでも勝つことはできませんでした。

明らかに実力上位のチームとの連戦というのは、さすがに堪えます。指導者も選手も圧倒的に経験が足らず、それを今蓄積している期間なのだと頭ではわかっていても、やはり純粋に「勝ちたい」と思うことは止められませんね。

まだあと1年くらいは我慢かなぁと思うと気が遠くなりますが(苦笑)、すぐにまた二次予選です。頑張っていきましょう。

子供達は非常によく頑張っています。この日「おや?」と思ったのは、サーブの打つ位置を右に左に、ちょくちょく変えている2年生女子がいるのですが、彼女は良く、サーブゾーンの左寄りからサーブを打ち、引っ掛けて(こちら側から見て)相手コートの左サイドにアウトにするのですね。で、この日も同じミスをしました。1本、2本と右寄りの位置からサーブを入れて、ブレイクして、さて3本目となった時に急に左寄りに位置どりを変えて、左にアウト。あとで、どうしていつも、位置どりを変えるのかと聞いてみると、「狙っている」と。「相手の弱いところを狙っているんだ」というんですね。そんなバカな、2年生が、と思ったんですが、ビデオを見返してみたら、確かに3本目のサーブに向かう前に、相手コートをじっと凝視し、ライトの前衛にレセプションの弱い子がいるのを確認、それからサービスエリアに走り出したように見えました。そうやって、「何かやってやろう」という気持ちがあるのは素晴らしいことだと感心しつつ、同じミスを何度も繰り返していること(彼女はいつも、左に引っ掛けがち)、そして「練習の時からそうやって、狙う練習をしているの?」という質問には「No」だったこと。考えて、試合の流れの中でプレーを変化させていくのは良いのですが、今のままでは「ただ思いつきでできもしないことをぶっつけ本番でやって失敗している」に過ぎません。そこに練習でのしっかりとした積み重ねがあって、たくさんの「できること」の選択肢の中から状況によって選べるようになると良いですね。