2016年4月29日（祝）及び30日（土）の二日間に渡り、品川区立小中一貫校日野学園体育館ほかにて、「第4回 東京荏原ライオンズクラブ杯 品川区小学生バレーボール春季大会 」が開催されました。品川グリフィンズも参加してきましたので、その試合結果をご報告いたします。

■ 1日目

会場：品川区立後地小学校体育館
予選（4チーム総当りリーグ戦）

□ 第2試合

品川グリフィンズ
vs 上神明KVC（A）
[ 1 - 2 ]
21 - 18
8 - 21
5 - 15

□ 第3試合

品川グリフィンズ
vs 大井第一エンジェルス
[ 0 - 2 ]
9 - 21
7 - 21

□ 第6試合

品川グリフィンズ
vs 後地ウイングス（B）
[ 0 - 2 ]
7 - 21
9 - 21

□ 結果

第4位（0勝3敗）

■ 2日目

会場：品川区立小中一貫校日野学園
3位・4位チーム大会（3チームリーグ戦）

□ Cコート第3試合

品川グリフィンズ
vs 後地ウイングス（B）
[ 1 - 1 ]
21 - 12
15 - 21

□ Aコート第5試合

品川グリフィンズ
vs 立会アタッカーズV・B・C男子（B）
[ 0 - 2 ]
12 - 21
10 - 21

□ 結果

1勝1敗

1日目にはチーム初となるセット奪取、2日目には、2セットマッチでセットカウント1-1のタイ、得失点差によるという微妙な結果でしたが、公式戦初勝利を挙げることができました。

ただ出場するだけだった前回に比べ、子供達自身、「勝ちたい」という思いを持って臨んだ今大会。ろくに練習試合もしていないような状態で、精一杯力を出し切ったと思います。上述の通り、セット奪取、そして初勝利と、嬉しい結果もついてきました。

ただ、特に1日目、落としたセットを見てみると、10点も取れていません。ラリーポイントでこの点差は、ほぼ何もできなかったに等しいです。良い結果が出ている一方で、このような悪い部分にも目を向けなければなりません。

とはいえ試合を重ねるごとに、声が出て、足が動くようになってきました。それが、2日目のスコアにも表れていると思います。さらに言えばこの翌日、5/1（日）には練習試合を行ったのですが、ここでもセットを重ねる毎に明らかに進化していきました。1日目の第1試合と、練習試合の最後のセットでは、もう全くの別チームといっても過言ではないくらい、それくらい彼ら、彼女らの成長には目を見張るものがありました。

経験がない、少ないということは、すなわち伸び代もたくさんあるということです。特にこの年代の子供たちは、乾いたスポンジのようになんでもどんどん吸収していきます。それは初心者のみならず、バレーボール歴5年になるキャプテンも同様でした。この3日間で明らかにレセプションが安定してきたのは気のせいではないと思います。

これからが本当に楽しみなチームです。5/8（日）にはファミリーマート杯男女混合部門の地区予選があります。この3日間で得たものを、思う存分発揮してくれたらと思います。