9月より、2年生女子が1名正式入部しました
2年生女子が1名、7月の前半に3度体験入部にいらした後、8月を挟み、9月より正式入部となりました。9月は最初の活動が東京新聞杯男女混合部門の一次予選だったので、練習もせずにいきなりユニフォームを着てベンチ入りしてもらいました。
さすがにパス練習もろくにせずにいきなりベンチとは可哀想だなと思いつつ、しかしいざコートに立たせてみると、訳が分からないなりに一生懸命動いています。おそらく目が良い、視野が広いのだと思いますが、ボールに対してしっかり反応できる上、体を寄せつつ、上位の誰か(この場合、彼女が一番の新参者ですから周りはみんな上位ですね)が寄せてくれば、きちんと引いて譲ることができます。他の子達は割とオフザボールの間はボケーっと突っ立っていて、キャプテンのスパイク助走進路を塞いで邪魔してたりするんですけど、そのあたりも特に教えていないのに、なんとなーく動いてなんとなーくキャプテンの後ろに回ったりしていました。また、相手チームの強力なドライブサーブがすっぽ抜け、避けきれず顔面を直撃してしまったんですが、痛がってはいたものの泣く気配すらなく、交代も拒否してコートに立ち続けたという強さも持っています。
9月に入っていきなり2週連続、土日ともに試合が続きましたが、その中で何度かコートに入って、何度もボールに触りましたし、何本もサーブを入れました。最初の訳のわかってないうちのビギナーズラックという可能性もありますが、それでも先に書いたようにおそらく目が良いので、これからがとても楽しみです。左利きというのも貴重です。
という評価を指導者はしている訳ですが、子供達はどうでしょう。それを感じているでしょうか。今コートに立てている6人が、危機感を持ってこれまで以上に練習に励んでくれると良いのですが。そのための起爆剤になり得る子だと思っています。